旅人は、旅行でビジネスで様々な理由で、全国をまわる、世界をまわる。

飛行機で、高速列車で、バスで、フェリーで、自家用車などで、晴れの日も、雨の日も、風が吹く日も、雪の降る日も、日本や世界のあらゆる場所を、パソコンやスマホなどを使って、あらゆる交通手段を使って旅をする。

旅先には、沢山の風景がある。

稚内のノシャップ岬の灯台、根室のノサップ岬の灯台、善光寺の雪景色、北アルプスをバックにした雄大な松本城、仙台・西公園のさくら、冬晴れの姫路城、瀬戸内海のサイクリングロード、萩の城下町、松山の路面電車、ひのみさき灯台の寄せてはくだける波、博多・中洲のネオン、朝焼けの桜島、長崎の夜景、那覇の国際通り、宮古島の伊良部大橋・・・。

ニューヨークの摩天楼、ロンドンのタワーブリッジ、パリのエッフェル塔、ローマのコロッセオ、アテネのパルテノン宮殿、イスタンブールのボスポラス海峡、エジプトのピラミッド、シンガポールのマーライオン、バンコクの屋台、中国の万里の長城、シドニーのオペラハウス、モルジブの碧い海、スリランカの空中宮殿、カドマンズの寺院・・・。

同じ風景であっても、僕のみている風景と君のみているそれとでは、きっとまるで違うものだろう。

僕らのどこかに一生残り続ける、僕や君のフィルターを通して心の中に刻まれた数々の風景がある。

旅先という非日常的な空間で味わう思い出は、新しいインプットとなり、新しいアイデア、新しいものを生み出すきっかけになることがある。

ひとときの脳内トリップでも、実際の旅の計画や振り返りなどであっても、みんなで育てて欲しい、この「リアルブルー」というプラットフォームで、まだ見ぬ世界を探求してほしい！

利用者が寄せてくれる旅先の記録や、編集チームのコンテンツなどが、「リアルブルー」上で同化し、みんなの心と体を整えられるツールに加わることを願って。


2022年8月 創設者より